目元は、顔の印象を決める大きなポイントです。
ぱっちりとした大きな目は、それだけで華やかな雰囲気になります。
メイクでもマスカラやアイシャドーなど、アイメイクは多くの女性が力を入れている部分。
一方で、目が小さいと悩みを持っている人が多いのも現状です。
目を大きく見せたいというのは、女子なら誰でも思う事ですよね。
今回は、目が小さいとコンプレックスを持つ方へ、目が小さく見える原因や解消方法を紹介していきます。
【始めに】やっぱり目が小さいと可愛く見えないの?
目元の印象は、とても大切。
特に日本人は、大きくパッチリとした目が可愛いという憧れが強い傾向がありますよね。
芸能人を見ても、目を強調したメイクをしている人も多いです。
可愛く見えるのには理由がある
実は、目が大きいと可愛く見えるのは、きちんとした理由があるんです。
- 赤ちゃんの顔に似ている
- かわいい動物を連想させる
- 西洋人の顔=美人というイメージがある
赤ちゃんや動物は、目が大きくて愛らしい存在ですよね。
目を大きくすることで、その可愛い赤ちゃんや動物のようなイメージに近づくことができます。
また、現在の美人とされている顔は西洋の影響を強く受けています。
西洋人は目が大きくハッキリとしていますよね。
無意識のうちに、可愛い=目が大きいという考えになっているということなんです。
目が小さくても可愛い人はいる
目が大きい=可愛い
というイメージは、私たちの頭に刷り込まれていますが、目が小さくても可愛いと思える人もたくさんいますよね。
いわゆる、ぱっちり二重は目が大きくて可愛らしい雰囲気になりますが、奥二重や一重でも可愛くて美人な芸能人も多いはず。
- 一重や奥二重はクールで美人な印象に
- 目が小さくても可愛い人は多い
二重で大きい目とは違った魅力があります。
ちなみに、江戸時代では目が小さいほうが美人で、大きすぎると見苦しいとまで言われていたそうです…。
芸能人で言うと?
テレビで活躍している芸能人でも、小さい目でキュートな人は多いですよね。
- 小西真奈美
- 剛力彩芽
- 黒木華
- 多部未華子
この他にも女優さんやタレントさんで美人な人はいっぱいです。
一重や奥二重の方もけっこういるんですね。
目が小さい原因を網羅
目が小さいのにも、いくつかの原因があります。
生まれ持ったものもありますが、普段の生活の中でも目を小さくしてしまう習慣が隠れていますよ!
小さい目で悩んでいるという方も、当てはまることがあるかチェックしてみてくださいね。
生まれ持った遺伝が原因
目が小さい原因で一番多いのは遺伝です。
親が目が小さければ、子供も同じように小さくなります。
- 一重の親からは一重の子が生まれやすい
- 母親・父親のどちらかが一重だと遺伝する場合が多い
- 生まれ持ったものなので、変えるのは難しい
遺伝なので、仕方がないことと言えば仕方ないんですが…。
蒙古ひだがある
蒙古ひだとは、上まぶたにある目頭の部分をおおっているもの。
日本人や韓国人、中国人などアジア系ではこの蒙古ひだがある人が多く、そのために目が小さく見えてしまいます。
- 日本人では約80%が持っている
- 生まれつきなので、変えることは難しい
- 目を守るために発達した部分
- 美容整形で除去することができる
小さい目で悩む人にとっては、邪魔で余分なものですが、目を寒さから守るという大切な役割もあります。
美容整形では、とてもメジャーな手術で多くの人が蒙古ひだを取り除いて目を大きくしています。
脂肪が原因
まぶたに脂肪が多いと、まぶたが厚くなり目が小さくなってしまいます。
なかには、脂肪のせいで一重に見えていることも。
- 顔が太っているとまぶたにも脂肪がつく
- 痩せると一重→二重になる可能性もある
- ダイエットで痩せるのが効果的
太っていると、健康にも良くないですが目の大きさにも関係しているんですね。
太りすぎないように気を付けましょう。
顔のむくみ
顔がむくんで目が小さくなっている人は意外に多くいます。
二重でも、むくんでパンパンになると小さい目に見えるので要注意。
- むくむとまぶたも腫れぼったくなる
- 毎日むくんでいると、むくみに気付かない事も
- むくみを取ると顔がすっきりして目も大きくなる
マッサージや顔の体操などで、流れを良くしてむくみを取り除くことで、目の大きさも変化します。
私も以前マッサージをしてもらって鏡を見たら、いつもより目がパッチリしていました!
自覚は無かったんですが、それだけ顔がむくんでいたという事ですよね。
目元をこするクセがある
- 花粉症で目がかゆい
- アレルギーがある
- 目元が乾燥しやすい
- アイメイクはいつもばっちり
ひとつでも当てはまるなら、要注意!
それが目を小さくしている習慣かもしれません。
- かゆいと目元をこすってしまう
- 乾燥で目の周りがカサカサ
- メイクを落とす時にこすって洗う
知らないうちに、目元をこすっていませんか?
目をこすると、まぶたはダメージを受けてたるみやすくなります。
まぶたがたるむことで、目が小さくなってしまうんですね。
- かゆい時はこすらない
- 目薬などで対策をする
- アイメイクはたまにお休み
- お湯でおちるマスカラなどを使う
こする習慣を続けていると、年々目が小さくなっていきます。
目のためにもなるべくこすらないように気を付けたいですね。
目を細めるクセも注意
視力が悪くて、見えにくいとついつい目を細めてしまいませんか?
そのクセも要注意!
- 目をいつも細めていると目が小さく見えてしまう
- 眉間にもシワがよってしまう
- 目の周りの筋肉にも負担がかかる
度の合った眼鏡やコンタクトをして、目を細めないようにすることが大切です。
いつもしかめっ面だと、怖い印象にもなっちゃいますよね。
お酒の飲みすぎ
普段から、お酒を飲む人は目が小さくなりやすいかもしれません。
生活習慣が、目の大きさにも関係していますが特にアルコールには注意が必要になります。
- アルコールを飲むと体全体がむくむ
- まぶたもむくんで、目が小さく見える
- 生活習慣の乱れで脂肪が増えることも
適度に楽しむくらいなら、もちろん問題はありません。
友達と一緒に話をしながら飲むお酒はおいしいですし、ストレス発散にもなりますよね。
慢性的な飲みすぎには気を付けましょう。
まぶたの筋力
普段、私たちが目を開けているのにも筋肉が使われています。
意識していませんが、まぶたの筋肉で目を開けていることができているんです。
- 黒目の大きさは11ミリ~12ミリで、誰でもあまり変わらない
- 目を開ける力が強いと目が大きく見える
- 筋力が弱いと目が小さく見える
これは、ちょっと驚きですよね。
黒目がちな人は、黒目がほかの人より大きいと思っていましたが、人によって大差はないそうです。
目を開く力によって、大きさが違って見えるということなんですね。
目を酷使している
スマホやパソコンで、常に目を使っていると目の筋肉が固くなってしまいます。
これも、目を小さくしてしまう原因のひとつ。
現代人のほとんどが、普段から目を酷使しています。
- スマホやパソコンで目が疲れている
- 目の周りが凝って固くなる
- マッサージや温めることも有効
スマホやパソコンを止めるというのは、難しいですがなるべく休憩をとったりして目を休ませてあげましょう。
休日はパソコンを見ない、なども良い方法です。
目を大きくする(見せる)ための方法!
小さい目を大きくする・大きく見せるための方法をご紹介します。
手軽にできるものから、本格的なものまで、色々な種類があるので参考にしてみてくださいね。
メイクで目を大きく見せる
定番とも言えますが、メイクで目を大きく見せることができます。
アイメイクは、顔のポイントにもなるので一番力を入れたいところ。
色々なテクニックがあるので自分に合ったものに挑戦してみましょう。
アイラインで大きく見せる
アイメイクのなかでも、アイラインの引き方で顔の印象はぐっと変わります。
メイク前と同じ人とは思えないほど変わることもあります。
ポイントとしては
- 黒目の上部分を太めに引く
- 全体を囲むと小さく見えてしまう
- 目の下は目尻から3分の1ほどに
アイシャドウで大きく見せる
まぶたに色をつけることで、奥行きをだしてくっきりとした目に近づきます。
ピンク系などは、はれぼったく見えてしまうので注意しましょう。
動画では、アイシャドウだけでデカ目になれるメイクを紹介しています。
- ブラウン系を使う
- グラデーションを入れる
- 筆でふんわりとのせる
- 下まぶたにもアイシャドウを使う
アイシャドウはグラデーションでセットになるものを使うと便利です。
グラデーションで色を変えていくことで、より立体感が出て大きな目に見えるようになります。
- アイシャドウでぼんやりしてしまう
- アイラインだとくっきりしすぎる
こんな人も、アイシャドウの使い方をちょっと工夫するだけでぱっちり可愛い目になれますよ。
まつげで大きく見せる
まつげのボリュームがあると目が大きく可愛い印象に。
- つけまつ毛を付ける
- ボリュームのあるマスカラを付ける
つけまつげなら、テクニックいらずでボリュームまつ毛が簡単にできます。
マスカラは太く長く見せるものもたくさんありますので、お気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
- マスカラのブラシを曲げて塗りやすくする
- 黒目の部分を重点的に塗る
- 綺麗に広がるようにまつげを上げる
まつげが長いと、それだけでパッチリのデカ目に見えます。
コツさえつかめば毎日簡単にできそうですね。
髪形を変える
ヘアスタイルで目を大きく見せる方法。
髪形も顔の印象を大きく左右する要因です。
- 前髪をパッツンで短くする
- 重め前髪で顔の面積を小さくする
ポイントは前髪。
顔をぐるりと囲むようなヘアスタイルは、顔を小さく見せて目などのパーツを強調できます。
重めの前髪でも、目がはっきりとします。
スタイルによっても目の印象が変わってきますよ。
- ふわっとさせると可愛らしい印象
- ストレートはクールな印象
自分の好きなスタイルや洋服に合わせるのも良いですね。
美容師さんに相談すれば、顔の形や髪質などにぴったりのヘアスタイルを提案してくれるはず。
マッサージをする
むくみやはれぼったい目に効果的なのがマッサージです。
手軽に自分でできるので、毎日の習慣におすすめ。
むくみが取れると、目が大きくなるだけじゃなく顔全体もスッキリ小顔になりますよ。
- 目の下の骨を押していく
- 目頭のツボを押す
- 頭を支えながら、眉の下を押す
- 眉頭のツボをクルクルとマッサージ
- 眉毛のツボを押していく
- おでこをを優しく刺激する
- こめかみをクルクルとマッサージ
たった2分という短い時間ですが、目がすっきりしてきます。
毎日朝におこなえば、スッキリ目覚められそうですね。
簡単なのでおすすめです。
生活習慣を見直す
目が小さくなる原因には、生活習慣も深く関わっていました。
いきなり全てを変えるのは難しいですが、できることから始めてみましょう。
目が大きくなって、体も軽くなってきます。
睡眠をしっかりとる
まずは睡眠です。
健康のためにも、毎日しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
- 人によって必要な睡眠時間は違う
- 平均で6時間~8時間が理想的
- すっきり目覚められるように早めに寝る
睡眠時間を確保するのは、なかなか難しいかもしれません。
しかし、寝不足が続くと顔がむくんで目も小さくなりますし、クマなどにもつながってきます。
ねるべく早く寝て、すっきりと起きられると良いですね。
アルコールや喫煙は控える
- お酒は飲みすぎない
- タバコは健康にも悪影響
分かっていても、変えることが難しい習慣です。
しかし、アルコールはむくみの原因にもなり、タバコは体に色々な影響を及ぼします。
できるだけ控えて、ぱっりちデカ目に近づきたいですね。
ストレスを溜めない
ストレスと目の大きさは直接関係ないかもしれません。
しかし、ストレスがたまると
- お酒を飲みたくなる
- やけ食いしたくなる
- 不機嫌でしかめっ面になる
などなど、目を小さくさせてしまう習慣になってしまうことも。
もちろん、健康の面から見てもストレスは適度に発散したいところです。
- 友達と話をする
- 趣味に没頭する時間を作る
- 適度に運動をする
自分に合ったストレス解消法を見つけて、実行してみてください。
特に軽い運動は代謝も良くなり、体全体がスッキリして、目も大きく見えますよ!
マツエクをする
マツエクは、まつ毛にするエクステ(付け毛)のこと。
自分のまつ毛にプラスすることで、まつ毛のボリュームを増やします。
- まつ毛のボリュームアップで目を大きく
- 手入れが楽で簡単
- 自然な仕上がりでナチュラルメイクにも合う
マツエクにも、色々な種類があります。
長さや色、カールの形など好みのタイプを選べます。
- ナチュラルな印象のJカール
- 可愛い印象のCカール
- ゴージャスな印象のCCカール
など、スタイルやシーンにも合わせられます。
目の形やまぶたの形によっても変えられるので、ぴったりのものが見つかります。
マツエクのメリットは?
マツエクのメリットは
- ナチュラルにまつ毛をボリュームアップできる
- 汗や皮脂にも強く長持ち
- メイクの時間を短縮できる
などなど。
特に一度つけたら3週間~1ヵ月はそのままで良いのが嬉しいですね。
カラーコンタクト
黒目を強調して、目を大きく見せるカラコン。
おしゃれのひとつとして使用している女性も多いです。
- ドラッグストアなどで気軽に買える
- 付けるだけでデカ目になれる
- 目の色を変えられて外国人風に
気軽にできるのも人気のひみつです。
デメリットもあるので注意
付けるだけで簡単に目が大きくなって、おしゃれを楽しめるカラコンですがデメリットもあるので事前にしっかりチェックしておきましょう。
- 不自然すぎると違和感がある
- つけすぎると目にダメージがある
黒目を強調したいからと、大きくしすぎるのは不自然に見えてしまいます。
自分の目がナチュラルに大きくなるように色やサイズを選びましょう。
また、長時間付けていたり汚い手で触ると目を傷つけてしまう可能性もあるので、取り扱いにも注意した方が良いですね。
プチ整形で目を大きく
- 遺伝で目が小さい
- 蒙古ひだや目の形が気になる
- メイクやカラコンでは物足りない
そんな人は美容整形で目を大きくする方法もあります。
美容整形というと、怖いイメージもありますが最近では二重手術をする人も多くいます。
美容整形科でおこなわれている整形のなかでも、目に関する施術は一番人気のあるものです。
それだけ、目の印象が大切という事ですね。